- MIT CREATIVE
- 2026.02.18
クラウドを活用したエディターのテレワーク環境~現場との連携方法や生活スタイルの変化など
東新宿にあるMIT STUDIOですが、現在エディターは別にある三田のオフィスで業務を行っております。社内でもリモート環境が構築され、テレワークによる弊害はかなり少なくなりました。今回は私の作業環境や、チームとの連携で心がけていることなど紹介させていただきます。
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現在の作業環境~デュアルディスプレイで効率化

使用機材一覧(会社からレンタル)
- Mac mini
- トラックボール
- キーボード
- シャトル
- ヘッドホン
- ディスプレイ1台
- USBハブ
- HDMIケーブル
- SSD
私の場合、持ち合わせのものと組み合わせて作業しやすい環境にしています。デュアルディスプレイにすることで、編集画面とスケジュールや連絡の画面に分けることができ、常に進行状況が見えるようになっています。基本的にはヘッドホンで作業を行いますが、セリフのチェックやセッションの確認、聴き疲れした時はスピーカーに切り替えて使い分けをしています。
機材の故障などのリスク管理や現場との連携方法
業務に最低限必須なものについてはお借りしていますが、業務を行う上で、ヘッドホンやトラックボールなど故障することがよくあります。急ぎの案件を行っている途中で一定期間作業ができなくなったり、効率が著しく低下することは避けなくてはなりません。そのため予備や代替品を持っていたり、修理できる環境があることは大切です。
エムアイティギャザリングでは、すでにスタジオ収録を行うエンジニアと、整音編集を行うエディター間では、クラウドを使ってデータを管理しています。納品スケジュールも、各案件のワークフローに合わせたチェックシートがクラウド上で共有されているので、出社とテレワークで作業の違いはありません。
細かい注意事項や急遽変更があった仕様などの情報は、チャット上に流し全体に共有されるような仕組みにしているので、情報が抜けることはほとんどありません。受け身の姿勢ではなく電話で確認したことなどの情報を流し忘れないことも大切です。テレワークでも全体のスケジューリングを行うので状況の把握はもちろん、案件のレベルやスタッフそれぞれのペース感や得意不得意を知り、進行を予想することも重要です。
テレワーク導入後の生活の変化や心得
まずテレワークにすることで交通費がなくなります。私の場合ですが、出社すると年間で14万円以上の交通費がかかりました。これは会社にとって節約につながります。個人で見ると、テレワークにするだけでは大きな節約にはなりません。
業務環境の稼働や空調など使うことで光熱費やその他消耗品により、個人が払うコストが高くなります。私の場合は遠方に引っ越すことで家賃を削り対策しました(テレワークのスタッフに対し、会社からの補助も支給されています)。
また私の場合、都外に引っ越しを行ったので出社する機会が極めて少なくなったため、チーム内での信用を失わないように意識しています。現場で起こっていることを常に想像して、不明瞭なことがあればすぐ確認と相談をしたり、日頃から品質の向上に努め成果を確認したりするなど、当たり前かもしれませんが己に厳しくできる側面がないとテレワークはおすすめできません。
入社して早いことに4年目を迎えようとしています。テレワークに移行してからは半年ほどになりますが、業務的な支障はなく、素晴らしいチームワークにより円滑に業務を進めることができており、感謝しています。
音声でお困りのことがございましたら、お気軽にMIT STUDIOにご相談・お問合せ下さい。
著者:宮崎翔也(エディター)