- MIT CREATIVE
- 2025.12.17
エディターが実践するテレワーク環境~メリット・デメリット
2025年も残りわずかと言わんばかりに、寒風はゆらりと吹き始め、枯れ落ちた葉は秋とともに去ってゆく。次第に街の様子も変わり、静かな夜を温かく見守る輝きたちをひそかに待ち望んでいる、エディターのケビンです。
私事ではございますが、2025年の1月より、テレワークに移行いたしました。元々テレワークで仕事できたらいいなと考えており相談をしたところ、許可が下りたため、エディターもテレワークを実現できて嬉しく思います。移行してから月日が経ち、現在エディター6人のうち、エディター2人がテレワークしております。
エディターのテレワーク環境
今回はテレワークに移行してから何が変わったのか、どのようなメリットとデメリットがあるのかをご紹介いたします。
デスク周り
基本的に会社で使っていた機材をそのまま自宅に持ち帰っております。

テレワークの為に持ち帰った機材
- imac
- キーボード
- トラックボール
- シャトル
- ヘッドホン
- ヘッドホンジャック
- HDMIケーブル
- ipad
まれに出社することもあるため、会社支給のカバンに入れて持ち運びますが、機材も多いため、自分の鞄と合わせて持ち運びます。モニターだけは持ち運びが大変ですので、許可を得て私物を使用しております。現状デスクスペースが私物と混同してしまっており、もう少し綺麗に切り替えができたらなと改善方法を模索しています。写真に写っている茶色の台は、モニタースピーカーをピッタリ置くために自分でDIYしました。
自分が持っているオーディオインターフェイスに繋いで、スピーカーとヘッドホンで切り替えられたら便利だと考えましたが、自宅での音量調整が難しいのと、個人のパソコンへの切り替えが大変になるので、やめることにしました。また、以前は有線のキーボードとトラックボールを持ち帰っておりましたが、ケーブルが少々邪魔だと感じたため、キーボードとトラックボールを無線に変更しました。


欲を言えば、左手デバイスのシャトルも無線にしたいところですが、現状エディターが使用しているものは無線がないため、有線のままになっています。テレワーク移行によって自分が感じたメリット・デメリットをお伝えしようと思います。
テレワークのメリット
通勤時間がなくなる
これが一番大きなメリットと言っても過言ではないです。出社時は片道1時間の距離で、我慢できないほどではないですが、満員電車と朝の早起きもあり、疲労が溜まりやすくなっていました。朝はかなり苦手なタイプなので、ゆっくり起きれることがとても嬉しいです。
節約になることもある
自分の場合ですが、節約のために出社時代からずっとお弁当を作っていましたが、小腹が空いた時にどうしても欲に負けてコンビニで買い物をしていました。テレワークになってからはお弁当作りは変わらずですが、コンビニに行くことがなくなり、無駄な出費が減っています。
周りを気にせずに仕事ができる
出社時と違い、他の人が周りにいないため、少しだけ気楽に働けると感じました。ラフな格好で仕事ができ、お昼休憩中も自分のパソコンを使用できるのがかなり嬉しいです。
テレワークのデメリット
最新情報の把握にラグが発生
各案件の状況の変化は、チャットで連絡されることもあれば、直接のやり取りの時もあります。テレワークになったことによって、最新の情報を得るのに出社していた際と比べると、少しラグがあります。対策としては密に連絡を取ることで、ある程度把握しやすくなりますが、出社組からチャットで再共有していただいたり、電話で確認する一手間がどうしても発生してしまいます。
会話する相手がいなくなる
エディターは基本一人作業ではありますが、1日中通しで作業することは難しいので、集中力を保つためにも適度に休憩を挟むことが大事です。出社の場合は他のエディターと会話することができますが、テレワークになると会話する相手がいないため、少々心細いと感じた時はあります。
運動不足になる
出社時は通勤で移動するので、自然に1日で2〜3000歩ほど歩くことができます。しかし、テレワークだと外出するきっかけも減り、椅子に座りっぱなしになることが多いので、運動不足になりがちです。
家という落ち着いている環境で仕事をすることで、様々なメリットもありながら、デメリットや気をつけないといけないことなどもあります。周りに誰もいないからこそ、だらけてしまわないよう、ある程度、自己管理が必要になります。エディターは、状況に応じて1日の全体のノルマを決め、定時までに終わるように作業のペースを調整しております。
ノルマ以上に作業が進むことがほとんどですので、プレッシャーに感じることが少なく、むしろ最低ラインがあるおかげで、一人で作業しても安心できると感じました。同僚と会話する機会が減るのが少し寂しいですが、個人的には自分に合う働き方ですので、テレワークができて良かったと思います。
関連リンク:エディター間での情報共有や連携をとるための仕組みについて
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著者:ケビン レイ(エディター)