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  • STUDIO
  • 2021.06.24

Kensington Trackball~トラックボールのショートカット設定

以前、私が作業する上で、シャトルをどういったショートカットキーの設定にしているかをご紹介しましたが、今回はトラックボールのショートカットキーの設定をご紹介していこうと思います。 イマイチショートカットキーの設定が決まらず、作業が効率よく進まない方の参考になれば幸いです。使用している機材やシャトルのショートカットキーの設定は、以前の記事で紹介していますので、そちらもあわせてご確認ください。

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以前のシャトルのショートカットキーは、皆さんも使い慣れているであろうPro Toolsに近い設定にしていました。左手はPro Toolsの編集画面の拡大縮小や再生といった基本的で、一番使うであろうショー トカットを意識したものです 。トラックボールでは、RXで編集で良く使う基本的なショートカットを設定してあります。

トラックボールの設定

まずは下段の左クリックですが、これは初期設定のままで特に何かショートカットキーを 設定はしていませんのでカーソルの選択になります、これに関しては特に変える人の方が少ないのではない でしょうか。下段右クリックは「De-click」にしています。RXでノイズ処理の編集をする時に、一番使うモジュールではないでしょうか。ノイズを選択してDe-cilckで処理をするのが基本的な流れなので、それをスムーズにでき るよう右クリックに設定しています。

トラックボールは、左右のクリック同時押しでもショートカットを設定することができま す。私の場合はここのショートカットを「Gainを下げる」に設定しています。 Gainは使用頻度がそこそこ高く、ノイズの処理は基本De-clickにしていますが、少しアタ ックが強すぎたものや、De-esserを使うまではないが少し歯擦音が気になる時、他にも完全にノイズが取りきれない時などに、Gainを使い調整を しています。

上段の左クリックと右クリックは、カーソルのショートカットキーを設定しています。上段左クリックが「Time selection tool」にしています。これは時間軸上での範囲選択モードとなっており、主にセリフとセリフの間の不要なブレ スやリップ音、ヒスノイズなんかをまとめて選択するときに使用します。

上段右クリックは「Time-Frequency selection tool」にしています。 上記のモードとは違い、周波数帯と時間軸両方の範囲選択を細かく選択できるモードとな っておりセリフ内にある細かなリップを、ピンポイトで処理する時に良く使用します。最後に上段の左右クリックは「Cut」に設定しています。 使う時は限られていますが、ファイルの前後の余白が長すぎたりした場合に使用しているので、意外と良く使うことが多いショートカットです。

このようにトラックボールはDe-cilckの処理を軸として、選択範囲のモードをワンクリックで素早く変え、そして右クリックをすればすぐにノイズを処理ができるようにし、必要であれば同時押しで細かい処理をしていくということを考えて設定をしています。

ご自分が、どのような処理を改善する必要があるかを軸に、その処理をスムーズに行うためにどの動作を良く使うのかを意識してショートカットキーを設定すれば、より効率よく作業を進めることができると思います、今回紹介したのはほんの一例です が、ぜひ一度試してみてください。

著者:岡本 拓海(エディター)

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