TOP > TOPICS(更新記事一覧) > 機材紹介 > 【使用機材紹介】Kensington Trackball~レコーディング用途でおすすめのキー設定やメンテナンスについて
  • 機材紹介
  • 2019.09.17

【使用機材紹介】Kensington Trackball~レコーディング用途でおすすめのキー設定やメンテナンスについて

今回はMIT STUDIOの業務の多くで使われるトラックボールをご紹介します。

ご家庭や企業などでは、PCを操作する場合にマウスを使用しているかと思いますが、レコーディングスタジオなどではトラックボールと言われるものを使用することがとても多いです。一見単純な見た目ですが、録音・編集に便利な機能が多く詰め込まれています。

Kensington Trackball

機能を使いこなすためにはTrackballWorksというアプリを使用し、主に各ボタンの配置やスクロール速度を使いやすいように設定できます。

TrackballWorks を使用しての設定画面

Protoolsを使用する場合のおすすめのキー設定

レコーディングスタジオでは定番のProtoolsを使用する際によく使われるボタンは、tab,L,F7,F8等が多いと思います。主にはキーボードを右手で操作しないといけないボタンをトラックボールに配置すること場合が主ですが、収録・編集の際に設定するボタン配置は人それぞれで、エンジニアやアシスタントが変わる度に配置が変わっていたりします。

収録ではF7やF8を配置するととても便利なことが多いです。稀にスクロール操作などでボタンを誤って押してしまう事があるので、安全面も考慮しています。特にdeleteやUndo等、収録中に間違えたくないキーを配置すると危険なのでお気をつけ下さい!

ProtoolsでOK出し等の編集作業では、右手で操作しないといけない、delete等をどこかに配置しておくだけで右手を動かす手間が省けます。これだけでかなりストレスが減ります!

その他、Izotope RXでのノイズカット作業時には、RX側でのキーボード設定も変更し、それに対応したキーを配置する事でエディターそれぞれの割当てにしています。

関連記事:MIT STUDIOで使っている便利なプラグイン

皆感覚的に作業できるので、効率も大幅にUP!ただし、感覚に頼りすぎて自分で配置したキーを忘れたりするので、別の部屋に移動したりMAC・アプリケーションを入れ替えたりする時は注意が必要です。

メンテナンスについて~ トラックボールは消耗品です

トラックボールとは毎日毎日、時間に追われた人達が酷使するものなので、普段家で使うマウスよりも消耗が激しいです。ボタン、ホイール、ボール等すぐに効きが悪くなります。ホイールは割と壊れない印象ですが、ボタン・ボールは結構すぐに効きが悪くなります。

ボタンの不具合は対処できない場合が多いので修理に出すことも…。当たり前ですが、保証書の確保は必須です!ボールは効きが悪くなると、相当ストレスです。ですがこちらは簡単に掃除できる部分でもあり、掃除をすることで直ることが多いので、効きが悪いと感じたらすぐ掃除することをオススメします。見ていただくと分かるかと思いますが、ボールを持ち上げるとだいぶん汚れが溜まっています。

清掃前のKensington Trackball ボールを外した部分

本当はスプレー式のエアダスターでシューッとしたいところですが、最初に行うと汚れが吹き飛んでしまい目に入ったり床に散らばったりと大変です。なので最初は細い棒状のもの(伸ばしたクリップ等)でコリコリ地道に汚れを取り、裏返してゴミを落とすのをお勧めします。

滑りが悪い時は、赤い小さい丸を掃除することである程度解消します。感度が悪い時は、赤いライトで決まるので、その辺りを掃除しましょう。

ボールはアルコールと布で拭きます。

あまりにもアルコールで磨きすぎると、ボールの油分が落ちて滑りにくくなるので注意が必要です!とはいっても、新しいボールでも1時間も経たないうちに、ストレスが無い程度に滑るようになるので気にしすぎる必要はないかと思います。

収録中や、時間が無いときはボールを布等で軽く磨くだけでも滑りが軽くなるので、仕事に差し支えるほど動かない場合は、合間でササッとで拭くのも手です!

MIT STUDIOではKensingtonのトラックボールを使用しており、カスタマイズも自由にして頂けます。是非使ってみてはいかがでしょうか?もちろん自前のマウス・トラックボールご持参でも構いません!

TOPICS一覧に戻る

topへ戻る