- MIT CREATIVE
- 2026.10.12
プロのレコーディング現場を体験!東京工学院専門学校 音響芸術科の皆さんと実践授業
MIT CREATIVEは、テレビやラジオCM、ゲーム、遊技機、企業VP(ビデオパッケージ)などの音楽・効果音を制作する部署です。
今回は、総合学院テクノスカレッジ 東京工学院専門学校の音響芸術科の生徒の皆さんに向けて、実際のレコーディング現場を想定した実践的な授業を行いましたので、その時のお話しをさせていただきます。
東京工学院専門学校 音響芸術科とは
東京工学院専門学校は、さまざまな分野の専門教育を行っている学校です。その中でも音響芸術科では、レコーディングエンジニアやMAエンジニア、音響効果、音響制作など、音に関わる幅広い仕事を目指すため学んでいるコースです。学内には本格的な録音スタジオもあり、実際の機材に触れながら、現場を意識した実践的な授業が行われています。

関連リンク:総合学院テクノスカレッジ オフィシャルサイト
実際のレコーディング現場同様に進行した授業
今回の授業では、MIT STUDIOのレコーディングエンジニアが教える側に立ち、実際に歌のレコーディングを行い、レコーディングに必要な準備や、セッションの組み立て、機材の確認、マイクのセッティング、録音操作、演者とのコミュニケーションなど、一連の流れを体験してもらいました。

実際の現場では、録音を始めるまでにもさまざまな準備があります。どのようなセッションを組むのか、どのマイクを使用するのか、どのような音を狙うのか、演者にはどのような指示を出すのか。そして、録音中に起こったことに対して、どのように判断して対応するのか。こうしたひとつひとつの判断が、最終的な音のクオリティだけでなく、現場全体の進行にもつながっていきます。

私は普段スタジオの仕事ではディレクションを担当することが多いのですが、今回は歌い手としてレコーディングに参加しました。レコーディングでは、エンジニアがどのような声かけをするのか、どのタイミングで録音を止めるのか、テイクを重ねる際にどのようなコミュニケーションを取るのかなど、音響機材の操作だけでは分からない部分も非常に重要です。
生徒の皆さんは、そうした一つ一つの工程をとても集中して、熱心に取り組んでいました。実際の生のレコーディング現場では、マニュアル通りに進まないことが多いです。演者のコンディションや楽曲の内容、その場で発生するさまざまな状況に合わせて、エンジニアやディレクターが判断しながら現場を円滑に進めていく必要があります。だからこそプロのエンジニアがどのように考え、どのように声をかけ、どのように現場を進行していくのかを把握することには大きな意味があります。
今回のような実践を通して、単に機材の使い方を覚えるだけではなく、「現場をどう動かすのか」、「演者とどうコミュニケーションを取るのか」、「限られた時間の中でどう判断するのか」といった、実際の仕事につながる部分まで感じてもらえたのではないかと思います。
様々なスタッフが関わって作られる作品
スタジオの現場は、一人で完結するものではありません。エンジニア、ディレクター、作曲家、アレンジャー、演者など、さまざまなスタッフがコミュニケーションを取りながら、一つの作品を作り上げていきます。
今回の授業でも、生徒の皆さんが真剣に音と向き合いながら、実際の現場を動かすための経験を積んでいる姿が印象的でした。こうしたプロの制作現場で培った経験を、次の世代を担う学生の皆さんに直接伝えることも、音に携わる企業として大切なことだと考えています。今回の授業が、これから音響・音楽業界を目指す皆さんにとって、実際の仕事をより具体的にイメージするきっかけになれば嬉しく思います。
MIT CREATIVEでは、作曲・編曲、効果音制作、レコーディング、mix、キャスティングなど、一連の工程をまとめて1度に行うことが可能です。テレビ・ラジオCMの音楽や、ゲーム音楽、遊技機の音楽や効果音、YouTubeのオリジナル楽曲やBGM、タイトルで使用するジングル、サウントロゴ、効果音制作、選曲など幅広く承っていますので、音でお困りの方はぜひお気軽にご相談・お問合せ下さい。