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  • 2026.03.17

海外ゲーム作品の日本語版楽曲~ボーカルガイド制作やレコーディングなどを担当

MIT CREATIVEは、テレビやラジオCM、ゲーム、遊技機、企業VP(ビデオパッケージ)などの音楽・効果音を制作する部署です。

関連サイト:MIT CREATIVE(MIT GATHERINGオフィシャルサイト)

今回は、最近行ったボーカルディレクション業務と、収録で使用した東新宿に移転したMIT STUDIOの「STUDIO 2」をご紹介させていただきます。

今回の案件は以前ブログでもご紹介いたしましたプロジェクトと同じ案件ですが、再度ご依頼をいただきました。

関連リンク:海外のゲーム作品中の歌物楽曲の日本語版ボーカル収録~ディレクションとレコーディングを担当

海外楽曲ローカライズ制作工程(Rec用素材/Vo練習用資料の作成)

作業工程は前回と変わらず、クライアント様から英語の歌唱データと、日本語の仮歌が入った2MIX、歌詞、ステムデータをいただきます。それらを聴き比べながら、メインボーカルとハモリのガイドとなるシンセメロディを制作しました。

海外楽曲を日本語にローカライズする場合、英語と日本語では言葉のリズムや音節構造が大きく異なるため、原曲のメロディのニュアンスを保ちながら、日本語の歌詞を自然に当てはめていく必要があります。今回の制作でも、その点を特に意識しながら作業を進めました。

次に、歌い手さんの練習用として日本語版のボーカル譜面を作成しました。さらに、メインボーカルとハモリのガイドメロディをそれぞれ2MIXとして書き出し、練習用資料として用意しています。

Synthesizer Vを使用した男性ボーカルのガイド制作

今回の楽曲は元々男性ボーカルの楽曲でしたが、送っていただいた日本語の仮歌は女性ボーカルで歌われていました。そこで、歌い手さんが完成形をイメージしやすいように、AI歌声合成ソフト「Synthesizer V Studio 2 Pro」を使用し、男性ボーカルのガイド歌唱を制作しました。

関連リンク:AI合成音声ソフト「Synthesizer V Studio 2 Pro」~高コスパで人間の歌声をリアルに再現

Synthesizer V Studio 2 Proで打ち込んだ男性ボーカルを元に、メインボーカルとハモリの2MIXも作成しています。

今回、歌い手さんの練習用として用意した資料は以下になります。

  • ボーカル譜面(メイン / ハモ)
  • ボーカルガイドシンセメロ(メイン / ハモ)
  • 男性ボーカル打ち込み(メイン / ハモ)の2MIX

レコーディング~STUDIO 2

そしていよいよレコーディングです。レコーディングは、MIT STUDIOの新スタジオで行いました。MIT STUDIOには、「STUDIO A」、「STUDIO 1」、「STUDIO 2」、「STUDIO 3」、「STUDIO 5」と、複数のスタジオがありますが、今回は「STUDIO 2」を使用しています。

STUDIO 2(ブース)

スタジオ詳細:STUDIO 2

STUDIO 2には前室に4席ワークスペースがあり、コンセントやWi-Fiも完備されていますので、待ち時間等にPC作業などもしていただけます。

STUDIO 2(前室)

レコーディングブースは、ベージュを基調とした落ち着いたデザインで、ボーカルレコーディングに適した空間となっています。基本的にはヴォーカルレコーディングや、ナレーション収録向けのブースですが、下記のようなレコーディングも可能です。

対応可能な作業内容(STUDIO 2)

  • ボーカルレコーディング
  • ストリングスソロ / ブラスソロ / アコースティック楽器REC
  • MIX / 5.1ch MIX
  • ゲーム音声収録
  • 映像合わせ収録(2名同時REC対応) など

コントロールルームは10名ほど同時に入室できるスペースがあり、大人数での収録やクライアント立ち会いにも対応可能です。レコーディングエンジニアは、弊社エンジニア荒谷莉子と、アシスタントに冨部泰喜がオペレートを行いスムーズに収録を終えました。

収録風景

歌い手さんから「マイクの音やスタジオの音がとてもいい」と、お褒めの言葉もいただきました。後は指定された収録物を納品し、終わりになります。

いかがだったでしょうか。海外楽曲の日本語収録など、特殊なご依頼にも柔軟に対応しておりますので、お気軽にお問合せください。

MIT CREATIVEでは、作曲・編曲、効果音制作、レコーディング、mix、キャスティングなど、一連の工程を、まとめて1度に行うことが可能です。テレビ/ラジオCMの音楽や、ゲーム音楽、YouTubeのオリジナル楽曲やBGM、タイトルで使用するジングル、サウントロゴ、効果音制作、選曲など幅広く承っていますので、音でお困りの方はぜひお気軽にご相談・お問合せ下さい。

著者:濱田 幹浩(サウンドクリエイター)

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