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  • MIT CREATIVE
  • 2026.01.20

AIが音作りをしてくれる革新的なギターアンプシミュレーター「BIAS X」をご紹介

MIT CREATIVEでは、WEB/TVCM、企業VP(ビデオパッケージ)、ゲームや遊技機等で使われる、BGM制作や、選曲、効果音制作など、「音」に関わる業務を、幅広く行っております。 今回はPositive Gridのギターアンプシミュレーター「BIAS X」をご紹介いたします。

公式サイト:BIAS X X公式サイト

BIAS X の主な特徴

BIAS Xは、Positive Grid が2025年に発表した AI 搭載ギタートーン作成ソフト・プラグイン です。従来のアンプシミュレーターとは一線を画し、「言葉」や「音源」から理想のトーンを AI が自動生成してくれる 新世代のプラットフォームとして設計されています。

1. Text-to-Tone(テキストで音色生成)

ユーザーが「こういう音が欲しい」と文字で指示すると、AI が自動でトーンを作成します。

例:「もっと歪み大きく」「キラキラしたクリーン」「90年代グランジ風」など、日常語や抽象表現でも通じます。※英語での入力推奨です。

2. Music-to-Tone(音源からトーン解析)

サンプルや曲の一部をアップロードすると、AI がその 音色を解析して再現トーンを作成。お気に入りの録音や曲のギターサウンドを “再現・再構築” できます。

3 高品質キャビネット&IR ローダー

Spectre Digital との提携による 高品質なキャビネット/IR モデリング を搭載。外部 IR を読み込み、微細なミックス調整も可能です。

4 スタンドアローン& DAW 対応

プラグイン(AAX/VST3/AU)として 、DAW で使えるほか、単体アプリとしても動作。ライブや練習用途にも対応しやすい設計です。また元々MIDIコントロールに対応していなかったことが、個人的にネックでしたが、バージョンが1.2から対応しました。

リアルタイムでエフェクターやアンプのつまみを調節できるようになったため、より実用的になったかと思います。それでは簡単な使い方をご紹介したいと思います。

BIAS X画面

操作はかなりシンプルで、左下+マークをクリックし入力欄に希望のサウンドを入力します。または入力欄のクリップマークをクリックし参考にさせたい音源を読み込むこともできます。ただ音源を読み込む場合、いろんな楽器が入っている曲を丸っと読み込むのではなく、ギタートラックのみの音源を読み込む方が希望に沿った音作りにしてくれます。

今回は参考音源が無いので、テキストでAIに伝えてみようと思います。「2000年代のメタルコアのギターサウンド」を翻訳サイトで英語に変換し入力してみました。

テキストを利用

すると右側にAIの考えたアンプ、エフェクターの構成が表示されます。もし希望の音作りでなかった場合は再生成するか自分で調整します。今回はこの構成で実際に短い曲を作ってみました。

AIを利用し作成「2000年代のメタルコアのギターサウンド」

いかがでしたでしょうか。まさか音作りをAIに任せられる時代がくるとは驚きでした。行き詰った時や、時間がない時にパッと作ってくれるのが頼もしいです。

MIT CREATIVEでは、遊技機、WEB・TVCM、ゲーム等に使用される、BGMや効果音制作を行っております。「音」にお困りの方はお気軽にご相談・お問合せください。

著者:針生将宏(サウンドクリエイター)

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