- MIT CREATIVE
- 2025.05.30
シネマティック系の音楽などにピッタリなパーカッション音源「DAMAGE」をご紹介
MIT CREATIVEでは、WEB/TVCM、企業VP(ビデオパッケージ)、ゲームやYouTube等で使われる、BGM制作や、選曲、効果音制作など、「音」に関わる業務を、幅広く行っております。
今回は、Native Instrumentsのパーカッション音源「DAMAGE」をご紹介させていただきます。DAMAGEは迫力のあるサウンドが特徴で、シネマティックな音楽にはもちろんのこと、使い方によってはロックやメタルにも馴染みそうな音源です。ワンショットで使用できるキットも入っていますし、リズミックなループ素材も沢山収録されておりすぐに楽曲にパーカッションを配置できるので、これからDTMを始める方にもおすすめできる音源です。
公式サイト:Native Instruments「DAMAGE」
DAMAGEの特徴

様々な素材から収録
伝統的なオーケストラ・パーカッション、高級感のあるスネアとタム、木製と金属のオブジェクトを搭載しています。さらに爆発系、クレーン、廃品置き場、ゴミ箱、高所から落とされた大きな物体などの素材も収録されています。
豊富なライブラリー
200以上の深くサンプリングされたパーカッションと、500以上のシングルショットエレメントで構成された58のマルチサンプリングドラムキットを搭載した、DAMAGE オーケストラ・パーカッション、パーカッションインストゥルメントと、サンプリングされたオブジェクトを組み合わせて、あらゆるプロダクションにパワーと個性を加えることができます。
ループパターンを使用した手軽な打ち込み
様々な迫力あるループパターンを、ノート1本で使用することができます。16種類のパーカッシブループメニューがあり、シングルでのループプリセットは900以上収録されています。以上のように手軽でありつつ、迫力のあるサウンドが豊富な音源ですが、個人的に一番使用しているキットは、「Bad A Krunch Kit」です。
派手さもありつつ、インダストリアルな雰囲気も含まれており、特にスネアの余韻の抜け感が好みです。ちなみに下でご紹介する曲では18秒以降のキックとスネアの音で使用しています。
最後にDAMAGEを使用して制作した楽曲をご紹介させていただきます
一部ティンパニ、シンバルなどは他の音源ですが、ほとんどDAMAGEのリズムループ、ワンショットを使用していますのでご興味があれば参考にお聞きください。
MIT CREATIVEでは、作曲・編曲、効果音制作、レコーディング、mix、キャスティングなど、一連の行程を、まとめて1度に行うことが可能です。テレビ/ラジオCMの音楽や、ゲーム音楽、遊技機のBGMや効果音、YouTubeのオリジナル楽曲やBGM、タイトルで使用するジングル、サウントロゴ、効果音など幅広く承っていますので、音でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談・お問合せ下さい。
著者:針生将宏(サウンドクリエイター)