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  • 2024.08.18

【MAエンジニアの日常】事務所内での席替えに伴い作業スペースを再構築

MIT STUDIOでは、MAエンジニアやレコーディングエンジニアなどが在籍しており、幅広いジャンルでお仕事をいただいて、作業しております。スタジオ作業といっても、スタジオで録音するだけというわけではなく、スタジオが埋まっていても、作業をするスペースが必要となります。

今回は、先日事務所内での作業スペースの席替えに伴い、MAエンジニアの作業スペースの場所が変更となり、それに伴い、机や椅子の購入ならびに、機材の移動等が行われることになりました。今回はその際の、スペースなどの様々な条件も考慮しつつ、業務を円滑に進めるために、快適な作業スペースを作るために意識したことなどをご紹介いたします。

快適な作業スペースを目指してヒアリング&物品購入

今までの作業スペース

MAエンジニアが作業する際に、必要となるアイテムをピックアップいたしました。

  • パソコン
  • モニター
  • キーボード
  • マウス
  • シャトル(左手デバイス)
  • 台本(iPad)を見るスペース

上記のスペースを加味しつつ、他のエンジニアの方々にヒアリングをとり、譲れない条件も考えていきます。そうした結果以下のようになりました。

  1. 奥行きは取れるだけ欲しい(個人的には作業の際に最も重要になっていく、快適差に一番直結すると思います)
  2. 棚を1ついただけるため、そのサイズと合い、導線を邪魔しないような場所に置く(机以外にも、パソコンを配置するスペース等が、そこで確保できるので、横並びに机を2台おければすっきりと配置できる)
  3. 椅子は少しリクライニング機能が付きつつ、肘の可動域を動かせるもの(長時間の作業を考慮して)
  4. 予算が限られているので、予算内に収めて欲しい

細かな条件もありますが、大まかにここはどうしても譲れないという箇所が把握できました。どうしてもゲームなどの作業(OKテイクを並べたり、チェックしたり)になると、台本が必要になるため、iPadの作業スペースが必要になりますので、個人的には「1.奥行きを広げる」は出来る限り広くとろうと、色々な方にこのような形になっても問題ないかヒアリングし、物品を購入いたしました。

作業スペース再構築後は好評で個人的にも満足いく結果に

今回、物品購入して改造した作業スペースはこちらになります。

新しい作業スペース(中央の黒いものはiPadを置く台)

机は奥行き60cm×幅80cmになりました。欲を言えばもう少しあったほうが、ゆとりがもてて、いい感じになったと思いますが、今回はスペースなど条件的に合わなかったので断念しております。

椅子の背もたれはメッシュ加工のものに変更

椅子の選定の際も、コンパクトかつ、机にしまえる構造にして、スペースを極端にとらないようにしており、背もたれはメッシュ加工のものにし、オールシーズン快適に作業ができるように考慮しております。

動物が座禅するシリーズと虚無シリーズ

因みに、MITスタジオの1階の入口の側にある、ガチャガチャのキャラクターも飾っています。見た目が可愛く自社スタッフに好評で、よく回している方を見かけますが、こちらは癒しアイテムとして、引き続きデスク上に配置しています。

お客様にも快適な収録を行っていただけるよう精進致します

今回はスタジオ内の業務ではなく、作業スペースについてご紹介させていただきました。この業務において欠かせない、スタッフが快適に作業する環境に気を配る良い機会になったと思っております。作業スペースが完成した際も、好評で個人的にも満足いく結果になりました。普段当たり前になっている皆様の作業スペースも、全て満足いっている方は少ないのではないでしょうか。作業スペースを整える際に、参考になったら嬉しい限りです。

MIT STUDIOでは、ゲーム音声はもちろん、ラジオCMや、企業VP等のナレーション収録、音楽レコーディングと、数多くの方々にご利用いただいております。これからも皆様に快適な収録を行えるように、精進してまいります。

もし、なにかございましたら、お気軽にご相談・お問合せ等よろしくお願いいたします。最後までブログをご覧いただきまして、ありがとうございました。

著者:立野勝也(MAエンジニア)

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