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  • 2022.04.14

【使用音源紹介】様々なジャンルで使えるBass音源~Spectrasonics『Trilian』

MIT CREATIVEではテレビCM、ラジオCM、企業VP(ビデオパッケージ)、ゲームやYouTubeで使われる楽曲制作や、選曲、効果音制作など音に関わる様々な業務を幅広く行っております。今回はSpectrasonicsの「Trilian」ご紹介させていただきます。

関連リンク:Spectrasonics「Trilian」公式サイト(英語)

Spectrasonicsと言えば、以前のブログでご紹介させて頂いた「Xpanded』や「Omnisphere2」と同じく、高品質で使いやすい音源が発売されている会社ですが、今回ご紹介する『Trilian』も同じ会社から発売されています。

関連リンク:【使用音源紹介】リズム&グルーブ音源に最適な音源~Stylus RMX『Xpanded』 / 【使用音源紹介】 シンセサイザー Omnisphere 2~サウンドクリエイティブ部で使用

Spectrasonics Trilian

特徴その1

34GB以上のサウンドライブラリーが入っており、アコースティックベースやエレクトリックベース、シンセベースなど様々な音楽ジャンルに対応したベース音源が詰まっています。奏法もフィンガー、ピック、スラップ、タップ、ミュートなどが入っているので、表現豊かに打ち込みをすることができます。

特徴その2

リミッターやコンプ、フィルター、EQ、リバーブ、ディレイなどの内蔵エフェクトが32種類も入っており、自分でオリジナルの音を制作することができます。

少し音の厚みを足したいときや大幅に音色を変更したいときなどエフェクトをいじって音を作り込むことができます。

特徴その3

シンセサイザーと同様にADSR<Attack(アタック)、Decay(ディケイ)、Sustain(サステイン)、Release(リリース)>のつまみやLFOSなどのつまみがついているので、そこでも音をいじり好きな音にパラメータを細かく設定することも可能です。

またARP(アルペジオ)の機能もついているので、シンセサイザーのような機能の使い方ができ、連続した8分音符のアルペジオや16分音符のアルペジオなど簡単にテケテケな感じの音を作ることができます。

簡単ではありますが、Trilianで打ち込んだ音源を制作したので、よろしければご試聴ください。

いかがだったでしょうか。この音源1つで、ある程度のBassのことはカバーできるのではないかと思います。またMedia Integrationからは、購入や動作環境などさらに詳しい情報が見られるので、ご興味ある方はご覧ください。

関連リンク:Media Integration「Trilian」購入・紹介サイト

MIT CREATIVEでは作曲・編曲、効果音制作、レコーディング、mix、キャスティングなど一連の行程をまとめて一度に行うことが可能です。テレビCM音楽やゲーム音楽に限らず、YouTubeのオリジナル楽曲やBGM、タイトルで使用するジングル、効果音なども承っていますので、お困りの方はぜひお気軽にご相談・お問い合わせ下さい。

著者:濱田幹浩(サウンドクリエイター)

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