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  • サウンドクリエイティブ部
  • 2019.11.25

効果音の作成方法をご紹介~CM・VP・ゲームの効果音作成承ります

MITギャザリングのサウンドクリエイティブ部では、効果音等の作成を行っています。媒体によって作成方法は変わってきますが、今回は効果音の作り方をご紹介致します。

MIT ギャザリング には膨大な効果音ライブラリがあり、スタジオも併設しているのでフォーリー収録を行うことが可能です。また音を組み合わせていく中でデフォルメさせたいときや非現実音などを加えたい場合は、シンセサイザーを使用して作成しております。

効果音ライブラリについて

MITには、国内、海外のライブラリ(効果音集)を多数所有し、さらにスタジオや野外で収録しストックしてある効果音20年以上の録り貯めた効果音があります。

フォーリー・生音収録について

フォーリーとは映像に合わせ、その場で様々な音を作り出すことで、弊社にはスタジオもございますので実際に商品の音や足音、衣擦れも録音して作っていくことも可能です。

シンセサイザーを使用し作成する

現実にはない音はシンセサイザーを駆使して作りだしています。

関連リンク:【使用音源紹介】Whoosh fx ~BGMや風切音などの効果音制作時に使用

上記の3種類を使っての効果音を作成いたします

効果音の作成方法例をご紹介

本日は「数歩走ってジャンプする。」という効果音を作成していきます。映像はないので、ラジオCMやドラマCDを想定します。

走る音をライブラリから探し出すのですが、足音で探しても膨大過ぎます。どのような靴で、どんな格好で、地面の材質は・・・など原稿や台本の前後見て細かい設定を読み解きます。シチュエーションが理解できたらそれに合った音を探します。いくつか候補を出して、最適な効果音を選びます。

足音の素材が集まったら、次にジャンプするときの服の擦れる音を探します。
最適な音が見つかったら足音と合わせて聞いてみます。

衣擦れの音がドライすぎるので少しリバーブを足してみます。

衣擦れの音を更に強くし、勢いを出したいのでEQや違う衣擦れ音を足して厚みを出します。

ちょっとずついい感じになってきました。走っているときの衣擦れや、ジャンプするときの音をデフォルメさせたいのでシンセを使って風切り音を足します。

あとはジャンプする瞬間の音を強調し微調整します。

いかがだったでしょうか。音が一旦完成しましたがこれが答えというわけではございません。ラジオCMやドラマCDの場合、音のみで判断するので余計な音をあまり付けずにわかりやすい音が求められる場合が多いです。

シンセを使わずに生音のみで構成する音が良い場合もあります。映像があると画の情報があるので全く付けなくて良かったりすることもありますが、基本はディレクターさん、音響監督さんと話し合いながら決めていきます。

足音はライブラリから探しましたが、実際に足音や衣擦れもフォーリー録音することも多いです。実際にスタジオで録って編集します。衣擦れはフォーリー録音しました。

フォーリー収録中の様子

※呼吸音が入らないよう、マスクをして収録を行っております。

効果音の作成の流れをひとつの例ですが紹介致しました。これ以外にもお客様のご要望に沿って収録環境などを提案し、ご予算に合わせて作成いたしますので、 CM、ゲーム、VP、ドラマCDなど、効果音制作でお困りでしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

著者:廣澤 拓郎(サウンドクリエイター)

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