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  • MIT CREATIVE
  • 2022.01.17

サウンドクリエイター流自宅録音スタジオ紹介~ウォークインクローゼットをボーカルブースに改造

MIT CREATIVEではテレビCM、ラジオCM、企業VP(ビデオパッケージ)、ゲームやYouTubeで使われる楽曲制作や、選曲、効果音制作まで音に関わる様々な業務を幅広く行っております。

今回は私、サウンドクリエイター濱田の自宅録音スタジオをご紹介します。

いつも弊社のMIT STUDIOのメンテナンスでもお世話になっている、STUDIO EQUIPMENTの山崎さんに、自宅のウォーキングクローゼットをボーカルブースに改造していただき、予算内で素敵な録音スタジオを製作して頂きました。

関連リンク:STUDIO EQUIPMENT

自宅スタジオの様子

作業スペース
ボーカルブース内の様子

ボーカルブースでは、主に仮歌の収録や効果音制作の際、手持ちデータで素材が見つからない効果音をこちらで収録し、加工を行なっております。収録する時のマイクは『RODEのNT2-A』、マイクプリは『Focusrite ISA One』、コンプは『RNC1773』を使用しています。

関連リンク

ブース内にカメラも取り付け、歌い手さんがどんな姿で映っているのか、制作作業スペースに小さなモニターを置き確認ができるようにして頂きました。

ブース内、確認用モニター

またブースの中に大きなモニターがあるおかげで、歌詞を映し出したり、DAWソフトを映し出し、最悪一人でも歌いながら録音ができるような環境にしてあります。最近ではピアノの練習ができるようにと、今は亡き祖父が30年以上前に購入してくれたピアノを、地元から運んできて、練習できるようにしました。まだ実際に録音で使ったことはありませんが、いつか自宅でピアノの録音もやってみたいです。

アップライトピアノ

まだまだ改良できる点がたくさんあるので、 STUDIO EQUIPMENTさんと共に、理想の環境に近づけている最中ですが、ある程度の基本的な収録は、上記のシステムでできるようになりました。しかしながら本格的なプロレコーディングスタジオに比べ、音の質が下がってしまうので、あくまで仮歌などデモ音源を制作する場合に使用している自宅スタジオになります。

MIT STUDIOには、沢山プロ向けの機材が置いてあり、バンド収録、弦楽器セクション、ナレーション、アフレコなど、自宅録音に比べて幅広い収録が可能ですので、是非、MIT STUDIOのホームページでスタジオの雰囲気や機材などもご覧下さい。

MIT GATHERINGでは音楽を制作する部署、スタジオ運営やボイスなどのノイズを整音する部署、アーティストを抱えている部署など幅広く業務を行なっておりますので、作曲・編曲、レコーディング、mix、キャスティングなど一連の行程をまとめて一度に行いたいなどありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

著者:濱田 幹浩(サウンドクリエイター)

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