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  • MIT CREATIVE
  • 2020.11.13

ケルト楽器音源も収録 インストゥルメント音源『Celtic Era』~収録楽器や使い方について

MIT CREATIVEではゲームやCMなどに使われるオリジナル楽曲制作、BGM、選曲、効果音制作などの業務を行っております。今回は弊社で使用している「CELTIC ERA」というケルト楽器を多数収録したインストゥルメント音源についてご紹介したいと思います。

CELTIC ERA

参考サイト:公式サイト ケルトERA

ケルト楽器の音源は一般的な楽器の音源と比べてあまり存在しておらず、クオリティの高い音源を見つけることは私にとって中々難しい課題だったのですが、今回ご紹介する「CELTIC ERA」に関しては他の音源と比較しても専門音源なだけあって一歩前に出ている印象です。とはいえ、良い面もあれば、改善してほしい面もあるので、そういった部分も含めてご紹介していきたいと思います。

伝統的且つレアな楽器も収録

23種類の楽器とパッド、アンビエンス系のテクスチャ20種類、合わせて約16GBの音源が収録されています。Irish WhistleやUilleann Pipes(バクパイプ)といったファンタジー系のアニメやゲームのBGMなどでよく聞く楽器はもちろん、音源としてはなかなか見つけることができなかったBodhranといったレアなパーカッション楽器も収録されています。

また、全ての楽器が残響のないドライな環境で収録されているので、リバーブは自分のプラグインでかけられるというところも良い点です。ただ個人的にアコースティックギターやバンジョー、アイリッシュブズーキといった楽器は生っぽく聞かせるには打ち込みに時間を要するかと思います。

ケルト音楽ならではの独特な演奏技法

楽器をインサートしただけではなかなか再現できないあの独特な民族音楽感もキースイッチを操作することでアーティキュレーションをコントロールできます。

上の画像の色がついた鍵盤がキースイッチです。

ちなみに、音源に収録されているフィドルという楽器はバイオリンと同じ構造です。以前はフィドルを使いたくなった際、バイオリンの音源をインサートしていましたが、フィドルの奏法までは再現できないことが多かったので、今は奏法が揃っているこちらのフィドルを使っています。

しかし、ほとんどの楽器は全体的にアップテンポな打ち込みをすると打ち込み感が強くなってきますので、奏法、リバーブの調整や他の楽器と重ねるなどうまく曲に馴染ませる必要があるかと思います。

最後に、今回ご紹介した「CELTIC ERA」だけでエフェクト等もインサートせずにジングルのようなものを簡単に制作してみましたので、興味のある方は聞いてみてください。

今回の記事は以上となりますが、ゲームやCMなど映像にのせる音楽や効果音でお困りの方は、お気軽にお問合せください。

著者:針生将宏(サウンドクリエイター)

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