- STUDIO
- 2026.01.08
マイクプリアンプ「Pueblo Audio JR2/2+」~高音質ボーカル・楽器録音に最適
皆様、明けましておめでとうございます!音楽エンジニアの荒谷です。2026年も何卒よろしくお願いいたします。2025年はスタジオの移転もある中、様々な案件に就かせていただきました。
例年より楽器録音の機会を多くいただき、初めての作業も多くプレッシャーもありましたが、皆様のより良い音楽制作のお手伝いをできるようチャレンジも多くできた年でした。ホームページの個人プロフィール欄に過去に参加させていただいた作品を掲載しています。ぜひご覧ください!
関連ページ:STAFF(エンジニア・スタッフプロフィール) > 荒谷 莉子
2026年もより多くのお客様とご一緒できるよう精進します!
Pueblo Audio JR2/2+
さて今回のブログでは、東新宿にスタジオ移転するにあたって、2025年6月に新しく導入した「Pueblo Audio JR2/2+」をご紹介します。

JR2/2と共通の基本仕様
JR2/2+はJR2/2 と同じ高品質プリアンプ・ファンタム機能を持ちます。
- 2 チャンネル DCカップルド・マイクプリアンプ + 高精度ファンタム電源
- 低ノイズ・高分解能・広いヘッドルーム
- 各チャンネル独立 + 精密ゲインマッチング(±0.1 dB)
- バランス XLR メイン出力 + AUX (1/4″ TRS) 出力
- 1U ラックサイズ
- PS34 電源ユニット(別売) が必要。本体のみでは動作しません!

JR2/2+はスタンダードのJR2/2に以下の機能が追加、拡張されています。
追加された機能
①ハイパスフィルター(HPF)
各チャンネルに35Hzのハイパスフィルタースイッチが搭載されています。位相シフトが最小限に抑えられたシングルポール設計で、低域の不要なノイズや風ノイズなどを効果的にカットしつつ、メイン帯域には影響しない設計です。
②+15 dB ゲインブースト・スイッチ
標準のゲイン設定は +7.5 dB 〜 +65 dB(2.5 dB ステップ)(JR2/2 と同じ)。ブーストON でさらに +15 dB がメイン出力に追加され、最大 +80 dB までゲインが拡張できます。これにより、低出力マイクやごく静かな音源の録音でもより高いゲインとクリアな信号が得られます。
社内問わず多くの方に御利用いただいております
個人的にはボーカル収録の際に、JR2/2+と軽いサチュレーションが出るコンプレッサーとの組み合わせで使うことが多いです。ボリュームトリムはついていませんが、ゲインスイッチが2.5dBステップなことが便利です。音がとてもナチュラルに録れることが特徴なので、ストリングスやピアノ、アンビエンスマイクの録音にも適していると感じています。
関連リンク:Pueblo Audioオフィシャルサイト
JR2/2+の他にも、多くのマイクプリアンプのご用意しております。MIT STUDIOホームページには各スタジオの機材リストがございますので、そちらもご覧ください。お気軽にご相談、お問合せお待ちしております!
著者:荒谷 莉子(音楽エンジニア)