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  • 2023.12.14

新人MAエンジニアの業務レポート~第3・第5スタジオのメンテナンス作業

入社から半年ほど経ち、入社直後より「理解すること」「できること」が多くなってきましたが、これからもより知識をつけていきたいと思っています。今回はMAでメインに収録している第3スタジオ、第5スタジオのメンテナンスについてお伝えさせて頂きます。

メンテナンスは機材の故障防止と、異常が発生の確認のため、定期的に行います。

パッチ盤のバンタムケーブルの掃除

まずは、パッチ盤のバンタムケーブルの掃除です。金属研磨剤の『ピカール』を使ってケーブルの先を拭いていきます。「回線は合っているのに音がこない」。このような時にパッチ盤の接触不良だったということが、この半年でも一度だけありました。音楽レコーディングで使う第1スタジオ、第2スタジオのケーブルよりはかなり量は少ないですが、1本1本掃除を行いました。

普段掃除が難しい場所の埃掃除

普段限られた時間の中では、掃除することが難しい場所の掃除を行いました。第3スタジオの奥側は、卓から繋がっている机をくぐり、細く狭いところに張り巡らされたケーブル類を避けながら掃除を行わないといけないため、毎回行うことが難しいのと、急いだ拍子にケーブルが抜けてしまうようなことがあれば、機材やケーブルのダメージになり、エラーが起きて認識しなくなることもあり得ます。

以前、私が実際にスタジオの準備を行っていた時に、Macintoshに繋がっているハードディスクに触れてしまい、ほんの少しだけ定位置からずらしてしまったことがありました。まさかとは思いましたが、ハードディスクが認識せず、一度電源を消して分電盤からやり直しという時間ロスになってしまいました。このようなトラブルが起こさないよう、このようなメンテナンス時間が設けられたときに、しっかり掃除することが大切だと感じました。

コンソールのつまみのガリチェック

次に行ったことはコンソールのつまみのガリのチェックです。コンプ四つに1khzを流し、つまみをぐるぐる動かしてガリを取り除きます。普段使うことの少ない箇所は、やはりガリが乗っている可能性がかなり高いです。

ガリの音は「ガリガリ」と「ジジジ」という音が混ざったような音が聞こえます。ガリを見つけたら、しばらくそのあたりでつまみをぐりぐりしていると、だんだんとガリが取れていきます。この確認作業は、普段のスタジオ準備でも行っていることなので、とても大切です。

今回はスタジオで使用しているもの、コンプのメンテナンスの仕方まで、書かせて頂きました。機材を長くトラブルなく使用していくには、このように定期的にメンテナンスを行っていくことが秘訣なのだとわかりました。

MIT STUDIOでは継続的にメンテナンスを実施し、スタジオをご利用してくださる方々が、より良い音で快適に収録を行えるよう努めておりますので、是非お問合せ・ご相談お待ちしております。

著者:MAエンジニア

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