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  • 機材紹介
  • 2019.12.27

複数名での同時収録に最適なマイクセッティング「つるし」について

MIT STUDIOのSTUDIO3・STUDIO5では、ブース内の天井部分にパイプを取り付け、アーム型のマイクスタンドをそのパイプにつるして使用しています(以後「つるし」と記します)。今回はその「つるし」についてご紹介致します。

通常のマイクスタンドの場合

マイクスタンドといえば、下の画像のようなブーム型のマイクスタンドを想像する方が多いのではないでしょうか。 スタジオや用途によってマイクスタンドの種類は様々ですが、音楽番組や歌収録・ナレーション収録のVTR等で良く見かけるのはこのタイプのものだと思います。

MIT STUDIOでも実際に音楽の収録、ゲームやVP(ビデオパッケージ)などのナレーション収録等ではブーム型のマイクスタンドを使用する機会が多いです。

MIT STUDIOの「つるし」

ですが、MIT STUDIOのSTUDIO3・ STUDIO5では、ラジオCMや掛け合い等で複数名を同時に収録をすることも多くあります。そのような場合、ブーム型では対応しきれないことがあるため、下の画像のような『つるし』を使用しています。

つるしの利点は場所をとらない事です。STUDIO3・ STUDIO5のブースでブーム型のマイクスタンドを3本、4本立てるのは難しいです。ブーム型を立てるときは役者さんの対面のスペースにスタンドを置くので、そのスペースは埋まってしまいます。

それに対してつるしでは、頭上にパイプが取り付けられているためスペースを取ることなくセッティングできます。このようにつるしを使うことで2名の役者さんが対面する形で収録することができるので、無理なく複数名の同時収録することができます。

このようにつるしを使用してセッティングすることで複数名の同時収録を可能にしています。

セッティング方法

つるしのセッティングはマイクのホルダーを持ちながら狙いたいところで位置を固定します。固定した位置からマイクを動かさないように各関節部分(3つ)のネジを閉めてセッティングします。

アーム部分の曲げ方によって高さや奥行きを簡単に変えることが出来るため、立ちと座りのどちらにもすぐに対応することが出来ます。

使ったことのない方でもアシスタントに言っていただければ対応いたしますので、是非お気軽にお申し付けください。

使用例:座りで複数名を収録する使い方

つるしを使用する上で多いのが、座りで複数名を収録する使い方です。ラジオCM等でこのようなセッティングがよくあります。このようにつるしを使用することで同時に4人までの収録が可能になります。

また、座りだけでなく立ちでの収録にも使用することができます。実際に掛け合いのナレーション収録で役者さん2名がたちの横並びで収録したこともあります。

MIT STUDIOではその時の状況によってブーム型のマイクスタンドやつるしの特性を活かし、皆様がやりやすい形での収録ができるよう心がけています。様々な収録に対応致しますのでお気軽にご相談ください。

著者:山田悠斗(MAエンジニア)

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