TOP > TOPICS(更新記事一覧) > MIT CREATIVE > Pro Tools新機能紹介~バージョン2023.9
  • MIT CREATIVE
  • 2023.10.17

Pro Tools新機能紹介~バージョン2023.9

MIT CREATIVEでは、テレビCM、ラジオCM、企業VP(ビデオパッケージ)、ゲームやYouTubeで使われる楽曲制作や、選曲、効果音制作など、音に関わる様々な業務を幅広く行っております。

サウンドに関わる仕事にはなくてはならない『Pro Tools』ですが、2023年10月現在、Pro Tools 2023.9が最新バージョンです。私はまだバージョン2022.9から上げておりませんが、とても魅力的な新機能がいくつかありましたので、そろそろアップデートしたいと考えております。新機能の中からいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

以前、機能紹介をしたのがPro Tools2022.4のバージョンでした。

最新のバージョン2023.9までに、何回かバージョンアップを繰り返していますが、先ずは2022.6で追加されたタイムコードオーバレイ(Pro Tools Ultimateのみ)、Pro Tools内に取り込んだ映像にタイムコードを入れ込むことができるようになりました。

Pro Toolsバージョン2022.9の新機能

  • ARA 2 Melodyne のサポート

Celemony社のピッチソフトであるMelodyneの機能が実装されました。

  • Aux I/O

Pro Tools ソフトウェアと他のオーディオ・アプリ(Zoom、Apple Music、Dolby Atmos® Production Suite など)、および主要なプレイバック・エンジン以外の、追加オーディオ・ハードウェア間でオーディオをストリーミングできます(macOSのみ)。

ビデオ会議ソフトや、配信ソフトとPro Toolsの音を同期できるようになりました。

SoundFlow Cloud Avid Edition

SoundFlowは、以前はPro Tools Flex年間サブスクリプションとPro Tools Ultimate 永続版ライセンスにのみ含まれていましたが、すべてのPro Tools Studio年間サブスクリプションと、有効なサポート・プランを持つすべての Pro Tools Studio 永続版ライセンスにも含まれるようになりました。導入を考えているんですが、時間に余裕がある時に一気にやってみたいと思います。またトラックマーカーのカウントが999から32,000まで打てます。

ここまでは私も導入済みになりますが、ここからは注目している機能を紹介します。

Pro Toolsバージョン2023.6の新機能

このバージョンの目玉は、トラックマーカーとマーカールーラーの改良です。トラック上の特定の場所に印をつけたり、トラックのオーディオに含まれるダイアログや歌詞を参照したり、編集内容をメモしたりするための非常に用途の広いツールで、編集時にクリップと共に移動するようにすることもできます。これはトラック管理が更に向上するのではないでしょうか。

Pro Toolsバージョン2023.9の新機能

最新バージョンで気になる機能は、選択範囲のエクスポート (Pro Tools Studio & Ultimate のみ)です。タイムラインの一部を新規セッションとしてエクスポートできるようになりました。新しい「コピーを保存…」オプションから「選択されたタイムライン範囲のみ」にチェックを入れて行います。大規模なポスト作業用の「スーパーセッション」を分割したり、ライブレコーディングを曲ごとにセッションに分割したり、セッションの重要な部分のみを保存したりする場合に便利です。選択したトラックのみ、またはメインプレイリストのみをエクスポートすることで、調整できます。

選曲効果をしていると、外のスタジオや、社内で別のスタジオへデータを移動させるときに、便利な機能だなと感じました。膨大なセッションデータの一部分だけをエクスポートできると、コピーの時間も短縮できますので、不要なデータをインポートせずにすみそうです。

以上が私が気になった新機能のご紹介でした。今回はピックアップして、ご紹介いたしましたが、他にも色々な機能が追加されておりますので、AVIDオフィシャルサイトをご確認ください。

関連リンク:AVIDオフィシャルサイト

MIT CREATIVEでは、作曲・編曲、効果音制作、レコーディング、mix、キャスティングなど、一連の行程を、まとめて1度に行うことが可能です。テレビ/ラジオCMの音楽や、ゲーム音楽、YouTubeのオリジナル楽曲やBGM、タイトルで使用するジングル、サウントロゴ、効果音など幅広く承っていますので、音でお困りの方はぜひお気軽にご相談・お問合せ下さい。

著者:廣澤 拓郎(サウンドクリエイター)

TOPICS一覧に戻る

topへ戻る