MIT CREATIVEでは、テレビCM、ラジオCM、企業VP（ビデオパッケージ）、ゲームやYouTubeで使われる楽曲制作や、選曲、効果音制作など、音に関わる様々な業務を幅広く行っております。今回は、ソフトバンクグループが設立した、サイバー大学様のサウンドロゴ制作の工程についてご紹介致します。

サウンドロゴ制作とは？

企業名や商品名などにオリジナルの音楽をのせることにより、より皆様に認知・認識していただけるような、広告性が高い音楽ロゴです。企業名や商品名のように、音楽が顔になる部分なので、とても重要になります。数秒尺の中でオーダーのイメージに寄り添い、なおかつ印象に残るような音作りにしていかないといけません。

楽曲制作のイメージ

今回は「サイバーモールス」のリズム、（ ―・・ ）ツートントンをベースにしたリズムで、なおかつサイバー大学様のコンセプトの「多様性」を重視し、「IT」の要素も想起させるというものがイメージでした。また年代の幅、地域の幅（国内に止まらない）、事情によって障害がある方など、様々な方がそれぞれのITを学べる場所でもあるという事なので、サウンドも聴きやすく、なおかつ未来感や希望感が出るようにシンセサイザーの音色やSEをベースに明るい感じになるよう制作しました。

その他にもコンセプトとして、いくつもの能力を集めた集合体というキーワードもあったので、バラバラだった音色が最後に1つにまとまり集合体となる感じも音で表現しました。まだCMが公表されていないので、お聞かせすることはできませんが、ぜひサイバー大学様のCMを見かけましたら、サウントロゴにも注目して聞いていただければ幸いです。

サイバー大学様は通学の必要なく、フルオンラインで自分のペースで授業を受けることができるようなので、社会人の方でも、もう一度より深く学び直すために入学されている方も多いそうです。ITが重要な時代なので、是非皆様も一度サイバー大学様のオフィシャルサイトをご覧になってください。

関連リンク

サイバー大学公式サイト

MIT CREATIVEでは、作曲・編曲、効果音制作、レコーディング、mix、キャスティングなど、一連の行程を、まとめて1度に行うことが可能です。テレビ／ラジオCMの音楽や、ゲーム音楽、YouTubeのオリジナル楽曲やBGM、タイトルで使用するジングル、サウントロゴ、効果音など幅広く承っていますので、音でお困りの方はぜひお気軽にご相談・お問合せ下さい。

著者：濱田 幹浩（サウンドクリエイター）