- MIT Artists
- 2023.05.22
『Sho-ta with Tenpack riverside rock’n roll band 10th LIVE TOUR』東京公演ライブレポート
2023年5月12日渋谷 PLEASURE PLEASURE にて開催された、「Sho-ta with Tenpack riverside rock’n roll band 10th LIVE TOUR 」の東京公演。去年の12月11日以来となるワンマンライブ、ツアーとしては2年ぶりの開催。普段の盛り上がりはもちろん、今回から声出しも解禁となり、活気の溢れたライブとなりました。今回はその模様をレポートしていきます。
2年ぶりのツアー開催
ボーカル、Sho-taこと田村直美、キーボードはバンマスの土橋安騎夫、ベースは石川俊介、ドラム長谷川浩二、ギター野村義男からなる Tenpack riverside rock’n roll band は、2023年で10周年。ということでセットリストも、これまでの歴史を意識した楽曲揃い。リハーサルの合間には、アー写撮影もありバタバタでしたが、今回も完璧なライブに仕上がっていました。
登場SEは「ムーンライトセレナーデ」で、ムーディに登場。「Get you back」、「Ignition」と、かっこいい楽曲が続いた後、「とにかくROCK」では、コロナ禍では禁止されていた、念願の声出しを実感できる大合唱で、メンバーたちも嬉しそうな表情を浮かべていました。「The show must go on」では、楽しげな雰囲気で会場を包み込みMCへ突入。今回の新グッズはTシャツ、アクリルスタンド、フォンタブ、靴下を販売。5人セットになったアクリルスタンドは、今回も即完でした。
長めのMCを終え、再びライブパートに突入。「Rock’n rollに愛されて」「ROCK YOU」と、勢いのあるロックな楽曲で会場を沸かせた後、唯一のシングル曲「Teenage blues」、田村さんの綺麗な高音が印象的な「One world」、落ち着いた曲調が特徴的な「夢を追いかけて」で、エモーショナルな雰囲気を作り上げました。そしてまたMCを挟み「ここからラストスパートだよ!」という、田村さんの掛け声でライブは終盤戦に入りました。
まずは「Viva la Musica」、「Drive drive me crazy」、「完璧なParadigm」と、怒涛の盛り上がり楽曲を披露しました。10年たっても劣らないパワフルな演奏で、熱気は最高潮。特に「完璧なParadigm」は、会場を煽るパフォーマンスも最高で、圧巻でした。最後はお決まりの「I love you love you」で一体感を高め、本編終了。すぐさまアンコールの声が上がり「Caffeine Junkie」「Ultra Super Lady」の二曲を披露。本編に負けないぐらいの盛り上がりを見せていました。そしてTenpackでは珍しいダブルアンコールを決行。田村さんの楽曲で、セルフカバーの「ONE STEP」を披露。ファンにとってはたまらない、ボリューム満点のライブとなりました。
セットリスト
- Get you back
- Ignition
- とにかく ROCK
- The show must go on
- Rock’n rollに愛されて
- ROCK YOU
- Teenage blues
- One world
- 夢を追いかけて
- Viva la Musica
- Drive drive me crazy
- 完璧なParadigm
- I love you love you
Encore1
- CaffeineJunkie
- Ultra Super Lady
Encore2
- ONE STEP
前回のワンマンライブの際に発表された、今回の10周年ツアー、あっという間に半年が過ぎ、この日を迎えました。今回のツアーは東京を皮切りに名古屋、大阪と回ります。あと二公演も、全力でロックンロールを奏でます!
Sho-ta with Tenpack riverside rock’n roll band 公式Instagram
著者:鎌田美憂