- MIT Artists
- 2023.01.23
Sho-ta with Tenpack riverside rock’n roll band 祝!休日開催 !『今宵はTenpack の為にある。』ライブレポート
2022年12月11日渋谷PLEASURE PLEASUREにて 「Sho-ta with Tenpack riverside rock’n roll band 祝!休日開催! 今宵はTenpack の為にある。」 を開催しました。12月11日は「Tenpackの日」として、ライブを行なっておりましたが2021年は見送りとなり、今回は念願の当日&休日開催。まだまだ制限開催ではありますが、熱気の増したライブになりました。その模様をレポートしていきます。
12月11日は「Tenpackの日」
ボーカル、Sho-taこと田村直美、キーボードはバンドマスター土橋安騎夫、ベースは石川俊介、ドラム長谷川浩二、ギター野村義男からなる Tenpack riverside rock’n roll band (以下、Tenpackと称する)。田村直美の地元である、名古屋に流れる「天白川」をバンド名の由来とし、“全てのジャンルの音楽のRock’n rollをルーツにして、どこまで演奏できるかを体現する“をモットーに活動しています。
昨年8月のツアー以来のライブということもあり、メンバーたちは本番前から気合十分。1曲目の「とにかくROCK」からエネルギー全開で演奏がスタート。 「The show must go on」、「愛は生きてるうちに」と、陽気な楽曲が続き、お客さんが体を揺らして楽しんでいる姿が印象的でした。
MCではグッズなどを紹介、今回販売したアクリルスタンドは、Aバージョン、Bバージョン共に即完。コーチジャケットも、終演後には完売するほどの人気ぶりでした。
「Caffeine Junkie」、「Drive drive me crazy」を続けて歌い上げた後、田村直美のバースデーサプライズを決行。そう、12月11日はTenpackの日でもあり、田村直美の誕生日でもあるのです。野村義男がギターでハッピーバースデーを弾き始めると、ケーキが登場。嬉しそうな田村さんの表情が印象的でした。しっかりと目を閉じお願いをして蝋燭を吹き消し、次のブロックへ。
「夢を追いかけて」、「土曜の夜と雨の日には」、「白い雪の夜には」をしっとりと歌い上げ再び Rock’n rollパートへ。これぞTenpack!といった楽曲たちが並び、会場はこれまでにないほどの盛り上がりを見せました。その勢いは止まらず本編ラストの「 I love you love you 」まで一気に駆け抜け、ラスサビ前のコール&レスポンスでは「まだ声は出せないけど…鼻歌ならいいよね!」と会場全体で密かに合唱が行われました。完全体のライブには一歩届かずだったものの、ファン達は大満足な様子でした。次回こそは声出しができることを願うばかりです。
セットリスト
- とにかくROCK
- The show must go on
- 愛は生きてるうちに
- Caffeine Junkie
- Drive drive me crazy
- 夢を追いかけて
- 土曜の夜と雨の日には
- 白い雪の夜には
- One world
- Ignition
- Viva la Musica
- Ultra Super Lady
- ROCK YOU
- I love you love you
アンコール
- Teenage Blues
- Don’t look back
アンコールでは「Teenage Blues」、「Don’t look back」を披露。最後まで笑顔で、かつパワフルな演奏で、お客さんを魅了しました。そして今年、2023年5月12日(金)渋谷PLEASURE PLEASUREでのライブ開催を発表。突然の発表に、ファンの皆さんは驚きを隠せない様子でした。活気が戻りつつあるライブエンタメ業界。今年は去年より、ライブの機会が増えそうな予感です。どんなライブが行われるのか、今から楽しみです。
関連リンク:Sho-ta with Tenpack riverside rock’n roll band 公式Instagram
著者:鎌田美憂