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  • MIT Artists
  • 2021.02.06

【2/1恒例】渡辺英樹誕生日イベント@三軒茶屋~フィルムLIVEを開催

2021年2月1日はベーシスト渡辺英樹の61歳の誕生日です。

みなさんは『渡辺英樹』の名前をご存知でしょうか?「C-C-B」のと言えば聞いた事がある、知っているって人も多いと思います。1980年代に一世風靡したロックバンド、カラフルな髪色に加え、ドラムがボーカルを務めるスタイルが斬新でした。「Coconut Boys」(ココナッツボーイズ)でメジャーデビューしたのは1983年、「C-C-B」はその略称。

1985年にリリースした3枚目のシングル『Romanticが止まらない』がTBSドラマ「毎度おさわがせします」の主題歌になり大ヒット。続く『スクール・ガール』、『Lucky Chanceをもう一度』、『空想Kiss』と立て続けにヒット曲を連発、シングル15枚、オリジナルアルバム9枚を世に発表した伝説のバンド。そのC-C-Bのリーダーが渡辺英樹。

関連リンク:公式ホームページC-C-B(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)

渡辺英樹との出会いは20年くらい前。どこで出会ったのかは憶えていない。

もっとも多くの仕事をしたのが、「三野姫」(渡辺英樹・野村義男のアコースティックユニット)と「三喜屋・野村モーター’s BAND」(渡辺英樹・野村義男・五十嵐公太)のライブ制作とアルバム制作現場。アルバムは三野姫だけでも「わすれもの」「わすれもの2」「わすれもの3」「わすれもの4」「わすれもの5」「お茶の間、三野姫」の6タイトル、三喜屋・野村モーター’s BANDは「works」「ROOTS」「青い牛乳」の3タイトル。

「三野姫」「三喜屋・野村モーター’s BAND」のライブ、TOURは何本組んだ事か、特に「三野姫」は、日本全国色々な所でライブした記憶があります。自分たちが運転する車に3人乗ってよく移動していました。レコーディング、イベント出演の制作まで入れたらどれくらいの関わりになるのか…数え切れない。とにかく、何かをやるにしても「渡辺英樹」抜きでは始まらない、そんな関係。

remembrance event~2月1日

いつからか、毎年2月1日の渡辺英樹の誕生日は、イベントを行って誕生日を祝う日と勝手に決めています。主催は渡辺英樹の盟友・野村義男。場所は毎年変わらず三軒茶屋のライブバー、「三野姫」御用達の「グレープ・フルーツムーン」。100人そこそこの小さな会場ゆえにいつもチケットは争奪戦ですが、思い出のこの場所は譲れません。

コロナ過の今年は『6年前にタイムスリップ・野村義男50才誕生日ライブを、もう一度』と題して、渡辺英樹も参加しているフィルムLIVEを限定数のファンと一緒に鑑賞しました。

関連リンク:LIVE & BAR GRAPEFRUIT MOON

渡辺英樹がこの世を去って、今年で6年。

コロナ禍の今の世の中をあの男はどう思うだろう。

おとなしく出来ていただろうか?

どうせ「グレープ・フルーツムーン」に来てたのだから、聞けば良かった。

関連リンク:渡辺英樹オフィシャルブログ「COLORS」
関連リンク:渡辺英樹と野村義男「三野姫」CD販売サイト

著者:小野知久(MIT Artists 制作部)

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