- MIT Artists
- 2020.03.24
音屋吉右衛門~世良公則と野村義男のアコースティックユニット
今回、MIT Artistのブログで特集するのは音屋吉右衛門!(おとやきちえもん)
音屋吉右衛門とは一体何者!?
実は凄いユニットなのです。1977年にツイストでデビューした日本を代表するロックボーカリスト、ロック御三家(Char、原田真二の同時代デビュー組)のひとり世良公則と、このMITブログページではお馴染みの、弊社所属アーティスト(ギタリスト)野村義男とのアコースティックユニット。
もともとは2006年、ライブを中心に活動していた知る人ぞ知るユニットだったが2008年にはドリーミュージック・よりシングル「ヤッターマンの歌」でメジャーデビュー!(2008年に新シリーズとして制作されたテレビアニメ「ヤッターマン」の主題歌)同年にはアルバム「UNDERCOVER〜タツノコソングス〜」をリリース!
この2人のユニットがアニメソングを!?と誰も思った意外な組み合わせと選曲・アレンジが聴く人の想像力をかりたて話題になりました。
現在は年に、東京(大手町読売ホール)・大阪(なんばHatch)・名古屋(ブルーノート)でのコンサートを定期的に行い、毎回チケットはソールドアウト!大人が楽しみにするコンサートとして定着、毎回プレミア開催となっています!
そして2020年3月20日(春分の日)大阪(なんばHatch)この日もチケットは完売!プレミアコンサートに潜入!…と言いたかったのですが、新型コロナウイルスによる政府の自粛要請の更なる延期を受けて、コンサートも延期という苦渋の決断になってしまいました。
アコースティックのコンサートとは思えない迫力の二人のギターサウンド、圧倒的な存在感のボーカルは、間違いなくロックコンサート。大人がお金を出して観るエンターテイメントをお届けするはずだったのですが…残念です。現在振替公演を行うべく、様々なスタッフが動いて頑張っています。チケットを買って頂いたお客さまには本当にご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解を頂きたいです。
そして入手困難なプレミアチケットですが、チャンスがあれば是非、観て、聴いて、体験して欲しいです。
次回の公演、詳細が決まるまでもう少々スタッフにお時間を下さい。そしてしばらくは発売中のCDでその時の為にも予習して頂けると幸いです。
シングル:「ヤッターマンの歌」C/W「Days-デイズ」
【作詞:若林一郎・作曲:山本正之・編曲:音屋吉右衛門】
2008年1月30日発売
勢いに乗って発売したのはタツノコアニメソングを音屋吉右衛門がアレンジして発表したミニアルバム。この2人の掛かればアニソンなんてカテゴリーなど何処へ、本当にアニソン?アコギなのにロック!それでいてオリジナルへのリスペクトは完璧!
新録した「蒼い影」は新作「キャシャーン Sins」の挿入歌にもなりました。
アルバム:「UNDERCOVER〜タツノコソングス〜」
【収録曲】
- たたかえ!キャシャーン
- マッハGo Go Go
- ヤッターマンの歌
- ガッチャマンの歌
- 蒼い影
2008年12月24日発売
3枚目は、残念にも今回中止になってしまった「なんばHatch」で行われたコンサートの模様を収録したライブ盤!
いつもの音屋吉右衛門の楽曲プラス、邦楽の名曲のカバーの数々、名曲「ストーンズが聞こえた街」を収録!臨場感たっぷりの音源はその場にいるような感覚に包まれます!必聴!
アルバム:「オトコノウタ」
【収録曲】
- 音屋吉右衛門のテーマ
- PASSION
- JUMPIN’ JACK FLASH
- 横浜ホンキートンク・ブルース~大阪編~
- 眠れない夜
- ずっと好きだった
- さすらい
- 人間の証明のテーマ
- 月のあかり
- アイノウタ
- 酒事-さかごと-
- 身も心も
- マッハ・ゴー・ゴー・ゴー
- ストーンズが聞こえた街
- 燃えろいい女
2015年8月26日発売
音屋吉右衛門の今後の活動にもご期待下さい。
弊社所属アーティスト (ギタリスト) 野村義男へのご依頼などはこちらからお願いいたします。
著者: 小野知久(MIT Artists 制作部)