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  • 2025.06.06

【2025年5月】MIT ARTISTS出演情報~3名のアーティストが舞台に出演

紫陽花が雨に映える季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私の自宅の庭でも、色とりどりの紫陽花が元気に花を咲かせており、梅雨の訪れを感じる今日この頃です。日によって気温差の大きい時期でもありますので、体調管理には十分お気をつけください。これから夏に向けてますます暑さも増してまいりますので、皆さまどうぞご自愛くださいませ。

さて、今月もMIT ARTISTSの役者たちは舞台出演など、さまざまな活動に取り組んでまいりました。今回はその一部をご紹介させていただきます。

片野翔~「時計」舞台出演

4月30日〜5月4日まで公演していた、舞台「時計」に弊社役者の片野翔が出演しました。今回の舞台は、戦中の大正時代から令和までの時代の流れを、ひとつの家族の歴史として描いた作品でした。約2時間という時間の中で、大正時代の家族の営みから始まり、長男の出征、戦後の混乱、そして現代まで——。時代の移ろいのなかで家族がどう変わり、何を受け継いでいったのかを、丁寧に描いた非常に濃密な舞台となっていました。

物語は、大正時代に時計屋を営むお父さんと、それを支えるお母さん、そして生まれてくる子どもたちを中心に進んでいきます。子どもたちが成長していく中で、第一次世界大戦が始まり、長男は戦地へ赴くことに。お父さんは「日本の誇りだ」と言って、家族の象徴とも言える時計を長男に託します。それが、この物語の始まりとなりました。

時代が進むにつれ、戦争によって家族は変化し、やがて次男が兄の意志と時計を受け継いでいきます。昭和、平成、令和へと移り変わる中で、家族の“在り方”と“命の継承”を見つめ直させてくれるような作品でした。作中には少し生々しい描写もありましたが、時代背景をしっかりと反映しながら、リアルな表現で観客の心に深く訴えかけてくる演出に、強く胸を打たれました。

今回は、弊社所属の片野が「次男夫婦の長男」役として出演いたしました。物語の中心を担う家族の一員として、長男の死を受け止め、次男が引き継いだ想いをさらに未来へ繋いでいく役です。ひとつの家族の物語を通して、命、想い、そして“受け継ぐ”ということの意味を深く考えさせられる作品でした。

次回公演の際には、ぜひ多くの方にご観劇いただきたい作品です。さて、そんな舞台を終えた片野から感想コメントが届いています。ぜひ、下記よりご一読ください。

片野翔からのコメント

舞台「時計」で実役にて出演しました。今回の舞台は昭和元年から平成初期頃までの1つの家族の物語でした。

その中で僕は昭和中〜後期頃に生まれて子供から大人まで成長する役でした。昭和の生活やバブル期での生活、流行りを調べて実はどんな風に生活して成長するのかを考えながら役作りをするのはとても大変でした。

特に恋人を部屋に呼ぶシーンでは稽古中ずっと苦戦していました……。女の子の前ではかっこよくいたい思春期特有の男のプライドが空回りしていく中でも、最後は勇気をだして部屋に誘う感情の動きを掴むのが難しかったです。

今回の舞台を乗り越えることができて、自分のお芝居の質が深くなったという感じがしています。今まで課題だった役から自分自身を消すという意味が理解出来たそんな舞台だったと思います。

関連リンク:片野翔プロフィール

和泉ちほ~舞台出演予定「Butterflies in my stomach」

劇団空感演人主催 舞台「Butterflies in my stomach」に和泉ちほが出演いたします!

7つの椅子、7つの人生。

ある女性の物語をめぐる舞台。

舞台の上には、温かくも無機質な空間と、7脚の椅子。

そこに描かれるのは、ひとりの女性が7歳から77歳までに経験する、いくつかの“人生の時間”——。

その時間を、7人の俳優がそれぞれの年代を演じながら紡いでいきます。春夏秋冬と季節は巡り、夢と現実が交錯し、言葉のかけらが雨のように降りそそぐ。マバタキのように儚く、星屑のようにささやかな日々の記憶。やがて積み重なっていくのは、「思い出せないけれど、確かにそこにあった」ひとつの人生の物語。この作品は、観る人それぞれの記憶や感情を呼び起こすような、静かで優しい時間が流れる舞台です。

2025年7月2日(水)〜7月6日(日)の4日間の公演となっております。こちらも後ほどアーティストサイトにて情報を公開いたしますので、お待ちいただけますと幸いです。

関連リンク

悠月咲良~舞台出演予定「魔法少女、辞めます。」

ユーキースショーケース主催「魔法少女、辞めます。」に悠月咲良が出演します。

「何かを始める勇気と同じくらい、辞める勇気には覚悟がいる。」

28歳の横尾成美は、魔法少女として10年間戦い続けてきた。

節目の年に、彼女は引退という大きな決断を下す。

しかし、仲間や後輩たちはその決断をすんなりと受け入れることができない。

続ける者、去る者、それぞれの想いが交錯する中で、成美は自らの“選択”と真っ直ぐに向き合っていく。

そして迎える“最後の瞬間”。

その時、彼女の胸に去来するのは——。

2025年7月19日(土)〜2025年7月27日(日)までの8日間の公演予定となっております。こちらも同様のちほどアーティストページにて情報を公開させていただきますので、今しばらくお待ちください。

関連リンク:悠月咲良プロフィール

お問い合わせ

MIT Artistsでは、タレントへの舞台出演のお問合せもお待ちしております!お仕事はご相談・お問合せよりお願い致します。その他のタレントについてはオフィシャルサイトをご覧ください。

関連リンク:MIT Artistsオフィシャルサイト

著者:佐藤晶保(マネージャー)

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