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  • 2024.11.19

RadiPosを使用した「オンライン送稿作業」サポート業務を担当~ラジオCM素材搬入基準が変更に

MIT CREATIVEでは、テレビCM、ラジオCM、企業VP(ビデオパッケージ)、ゲームやYouTubeで使われる楽曲制作や、選曲、効果音制作など、音に関わる様々な業務を幅広く行っております。

先日、ラジオCMのお仕事をさせて頂きました。ラジオCMでは、効果音や選曲も行っておりますが、エムアイティギャザリングでは、RadiPosを使用した「オンライン送稿作業」も可能で、お客様と連携をして、入稿のお手伝いをさせていただいております。また2024年11月1日からRadiPosのラジオCM素材搬入基準が変わりました。

以前は、「音声クレジット」、「レベル規制用信号をいれ」、音声データを作成していましたが、今回の搬入基準変更により、「レベル規制用信号」、「音声クレジットもいらない」仕様になっております。その他、更にいくつか変更点があります。

RadiPos変更点をまとめ

  • 素材ファイル構成の変更(本編のみとしクレジット・レベル規制用信号を廃止)
  • 平均ラウドネス規定(-24.0LKFS±1dB)
  • ノンモジュレーション規定(規定秒数内の前後に0.1秒~0.5秒の無音設定)
  • CM原稿に広告主名、CM素材名、CM秒数、素材判別情報を記載

上記のような変更がされております。細かい点など知りたいかたは、日本民間放送連盟のお知らせをご確認ください。またRadiPosのオフィシャルサイトでは、一連の入稿までの仕方のチュートリアルもございますのでこちらで、ご存じない方は一度試して頂くのも良いかと思います。

関連リンク

エムアイティギャザリングでは、基本的にジョブ作成はお客様側で作成をして頂き、そこにラジオCMの音声データ、原稿データを入稿、検収依頼のメールを送るところまでを行っております。ラジオCMを制作したが、RadiPosの入稿の仕方がわからないお客様がおられましたら、弊社までご連絡頂ければご一緒に入稿のお手伝いをさせていただきます。

ラジポスを利用・搬入するまでの流れ

Radi Posご利用の際は、まず法人・企業の単位で(株)広告EDIセンターに利用申込を行ってください。

1.利用申請の流れ

  1. 広告事業者コード(CCCコード)を確認・申請取得
  2. Radi Pos会社登録
  3. 接続利用申込書送付
  4. 利用開始

2.ラジオCMの素材搬入の流れ

  1. ジョブの登録
  2. 素材登録
  3. 検収依頼

ここまでがポスプロ、制作会社が行うことになります。

3.素材搬入の流れ

  1. 検収(制作扱い 営業)
  2. 媒体扱い広告会社担当へ搬入依頼(制作扱い 営業)
  3. 自社進行部へ搬入依頼(媒体扱い 営業)
  4. 放送局へCM素材を搬入(広告会社 進行)
  5. ダウンロード(放送局)

上記が素材搬入の流れとなります。ジョブの登録から検収依頼を行うにあたり、弊社では2.素材登録と3.検収依頼の作業をサポートをいたします。制作したCMのデータと原稿をアップロードし、検収を行うかたへ検収依頼のメールをするところまでをこちらで進めさせて頂きます。※細かい内容はRadi Posサービス案内を参照ください。

関連記事:ラジオCMオンライン送稿システム「Radi Pos」~よくあるお問合せ

MIT CREATIVEでは、作曲・編曲、効果音制作、レコーディング、mix、キャスティングなど、一連の行程を、まとめて1度に行うことが可能です。テレビ/ラジオ/WEB CMの音楽や、ゲーム音楽、YouTubeのオリジナル楽曲やBGM、タイトルで使用するジングル、サウントロゴ、効果音など幅広く承っています。音でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談・お問合せ下さい。お待ちしております。

著者:廣澤拓郎(サウンドクリエイター)

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