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  • 2022.09.17

仮面ライダーウィザード10周年『さぁ、アニバーサリータイムだ〜チョーイイネ!10thサイコー!イベント〜』ライブレポート

仮面ライダーウィザード10周年イベント開催

2022年9月2日 東京キネマ倶楽部にて仮面ライダーウィザード10周年イベントを開催しました。仮面ライダーGIRLS秋田知里が自らプロデュースを手掛け、ウィザードに関わった楽曲とともに10周年をお祝いする豪華な祭典となりました。多数の挿入歌を担当したRIDER CHIPSも出演し、ショーやトークを交えながら全12曲を披露いたしました。

1曲目はウィザードの主題歌「Life is Show Time(TV ver.)」をRIDER CHIPSの演奏でスタートしました。主題歌ということもあり、1曲目から会場の熱気は急上昇。その後、MCとして秋田が登場し、ウィザードの思い出話に華を咲かせている最中にグール(仮面ライダーの敵)がステージを襲いに現れ、仮面ライダーウィザードが助けにくる演出が展開され、激しいアクションを披露し会場を盛り上げました。

その後、変身音が鳴り響き、井坂と鷲見が合流し、担当したウィザード挿入歌「Last Engage」、「Mystic  Liquid」を披露いたしました。パフォーマンスをしている背後では、スクリーンにライダーのスチールが映し出され、楽曲の迫力がより増しました。また今イベントではサブステージを使用し、度々会場を駆け回るメンバーやライダーによって、まるで仮面ライダーの世界に入ったかのような臨場感を演出いたしました。

仮面ライダーGIRLS

そして再び変身音にて転換され、RIDER CHIPSが登場しました。「Blessed wind」、「Strength of the earth」、「BESTBITE」を披露し、仮面ライダーGIRLSとは違った生バンドによる力強い演奏で、会場を魅了しました。BESTBITE前には仮面ライダーGIRLSがウィザードを探しにステージにあがり、再びグールに襲われました。ウィザードが現れ助けるが「仮面ライダー鎧武」の中で、仮面ライダーシルフィとして出演した鷲見に対してRickyが「ジェナちゃん変身して戦えばよかったじゃない」というセリフがとても印象的です。来年は鷲見の変身姿が見られるかどうかも期待です。

RIDER CHIPS

怒涛の3曲を終え、再び仮面ライダーGIRLSパートに突入し、「Just the Beginning」、「alteration」、「Missing piece」と、ウィザードに思い入れのある曲が次々と披露されました。どれも疾走感のある楽曲で、キレのあるダンスと迫力のある歌声で会場が魅了されました。

そして最後は2組で「Life is Show Time(フルバージョン)」を披露し、それまでの重厚な雰囲気から一変し仮面ライダーGIRLS verの振り付けをしながら、とても楽しげな様子で会場を盛り上げました。ラストサビ前では、サブステージで秋田とウィザードが、熱く見つめ合い歌う姿がとても印象的でした。ここまで10年間ウィザードを愛し続けた秋田の熱意が伝わってきました。

セットリスト

  • Life is Show Time(TV ver.)/ RIDER CHIPS
  • Last Engage / 仮面ライダーGIRLS
  • Mystic  Liquid / 仮面ライダーGIRLS
  • Blessed wind / RIDER CHIPS
  • Strength of the earth / RIDER CHIPS
  • BESTBITE / RIDER CHIPS
  • Just the Beginning / 仮面ライダーGIRLS
  • alteration / 仮面ライダーGIRLS
  • Missing piece / 仮面ライダーGIRLS
  • Life is Show Time / RIDER CHIPS、仮面ライダーGIRLS
  • Believe in my flush / 仮面ライダーGIRLS
  • GO ON! 〜轟音〜 / RIDER CHIPS

ウィザードライブパートはここで終わり、秋田によるウィザード関連グッズの紹介、ウィザードの写真撮影が行われた。そして最後に企画に協力していただいた、京楽さんの商品楽曲である「Believe in my flush」、「GO ON! 〜轟音〜」をそれぞれ披露し、祭典の幕が閉じました。

秋田の要望がたくさん詰まっていた今回の企画。例えば、各曲中にはウィザードだけではなく、作中で登場したスタイルにも多数変身し、ウィザードファンを喜ばせました。たくさんの人たちのご協力と、時間をかけ壮大なスケールでイベントができたのも、10年間の愛し続けた秋田だからこそ成し得た企画だったと感じました。

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著者:鎌田美憂

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