MIT Artists
2021.05.25

KAMEN RIDER GIRLS 10th Anniversary Live 『約束』ライブレポート

仮面ライダーGIRLS(井坂仁美・秋田知里・鷲見友美ジェナ)が2021年4月20日『KAMEN RIDER GIRLS 10th Anniversary Live 「約束」』を開催。

仮面ライダーGIRLS 10th Anniversary

新型コロナウイルスの影響で開催が怪しかった公演だが、キャパシティの制限や、応援方法の制限をもうけた中で、無事開催でき10周年の幕開けとなった。開場時間を迎えると来場者がぞくぞくと入場し、ロビーに設置された仮面ライダーGIRLSの旗に思いを寄せ書きし、開演を待った。

関連リンク：仮面ライダーGIRLSファンクラブサイト「ハートの秘密基地」

予定時刻を少しすぎSEと共に仮面ライダーオーズ、仮面ライダーウィザード、仮面ライダーガイムそれぞれの変身音でライダーが登場。照明演出後、メンバーがシルエットで映し出され、1曲目の「Just the Beginning」のイントロで、それぞれのメンバーカラーの照明の中登場。今までに無いオープニングの演出で序盤から大盛り上がりとなった。

1曲目の勢いのまま、2曲目「Last Engage」3曲目「メドレー(Mystic Liquid/Rush N’ Crash/KAMEN RIDER V3/alteration)」を披露。パフォーマンス後、大きな拍手に包まれた中最初のMCに突入し、「この状況下、平日の中、沢山の方がお越しくださり本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。

MC終わりの井坂の煽りからGAME STARTの合図で4曲目「B.A.T.T.L.E G.A.M.E」がスタート。曲中のライダーとショッカーのバトルシーンでは会場を存分に楽しませた。盛大な拍手の中、5曲目「咲いて」ではしっとり歌い上げ会場を魅了する。暖かい拍手の中６曲目「Endless Journey」で揃ったダンスを披露し7曲目では「Believe in my flush」を歌い上げた。7曲目の「メドレー(Movin’on/LoL/Reason for/YO-SO-LO!)」ではライブでお馴染みの曲も入れ、ライブの前半を締めくくった。

大きな拍手に包まれた中の2回目MCではライブの楽しさを伝え、仮面ライダーGIRLSでの10周年の思い出を語っている中、「悪魔のショッカー」が流れ、ちり紙博士が登場。仮面ライダーGIRLSとの思い出を語っている中でサプライズゲストのRIDER CHIPSの野村義男、寺沢功一、宮脇 JOE 知史がショッカーに連れられて登場。仮面ライダーGIRLSの10周年をお祝いし、「RIDER CHIPS vs 仮面ライダーGIRLS公演をしたいね」と思いを口にし、ショッカーに連れられ退場した。

関連リンク：RIDER CHIPSオフィシャルサイト

8曲目鷲見のタイトルコールで「我ら思う、故に我らあり」を歌唱。会場は大きな手拍子でエールを送る中、9曲目「Journey through the Decade」を披露し、怒濤の仮面ライダー主題歌ブロックが始まった。ブロック後半は予告していた新曲、それぞれの担当ライダーの主題歌カバー「JUST LIVE MORE」「Life is SHOW TIME」「Anything Goes!」の3曲を初披露。曲中にライダーも登場し、必殺技を披露し会場は最高潮の盛り上がりの中、デビュー曲「Let’s Go RiderKick 2011」で本編を締め括った。

アンコールでは,来場者の寄せ書きが入った旗を手に3人がステージに登場。10個のグッズ発売と、この日初披露となった新曲配信の発表をした。そしてスペシャルゲストとして「東映公認鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー」で共演している鈴村健一、神谷浩史、そして初期メンバーの名倉かおりが花束を持ってステージに登場。10周年のお祝いをそれぞれの思いで伝え、祝福した。ゲストがステージを去ると、メンバーそれぞれが10年の思い出や感謝をファンに向けて伝えた。

関連リンク：東映公認鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャーオフィシャルサイト

アンコール1曲目は　井坂が「感謝の気持ちとこれからも歌い続けていくよという意味を込めて」　という思いを口にして「Play for tomorrow」を歌唱。ライブ定番曲「E-X-A 〜Exciting×Attitude〜」で盛り上げ、続く「Girls Anthem」で10周年ライブを締めくくり「本当に幸せでした、これからも歌い続けます。ありがとうございました」と伝えステージを後にした。