- MIT Artists
- 2020.12.21
『Tenpackの日』ライブレポート~U+LIVEによるライブ配信にも対応
2020年12月8日(火曜日)渋谷のクラブクアトロにて行われた、Sho-ta with Tenpack riverside rock’n roll band(通称Tenpack)のLIVE。Tenpackとは、すでにこのMIT STUDIOブログではお馴染み、百戦錬磨のツワモノメンバーが集結したロックンロールバンドです。
Sho-ta with Tenpack riverside rock’n roll band
ボーカル田村直美(Sho-ta)の25周年記念LIVEで結成されたこのバンドは、リーダーはキーボードの土橋安騎夫(レベッカ)、ベースの石川俊介(聖飢魔II)、長年アルフィーのサポートドラムを務めた長谷川浩二、そして日本一有名なギタリスト野村義男(THE GOOD-BYE)と、共に80年代を盛り上げてきたミュージシャンが集まって結成。2014年からバンドとしての活動を開始した。
バンドの名前は、ボーカル田村直美の地元(名古屋)に流れる天白川から。今まで、LIVE活動を中心に年に1枚のペースでアルバムを発表するなど平均年齢高めで最も熱く活動する大人のロックンロールバンドである。去年発表したカバー・アルバム「Tenpack riverside rock’n roll band 5」は5枚目にして最高の売り上げを上げている。
そんなバンドも今年(2020年)は新型コロナウイルスの影響で、活動が限定され、開演出来たLIVEと言えば、2月20日(木曜日)新横浜ニューサイドビーチと2月23日(日曜日)に行われた愛知県西尾市・西尾文化会館の2公演のみ。(今思えば、ギリギリで出来たフルキャパシティでのLIVE)
コロナ禍でも、毎年恒例行事にしている「Tenpackの日」だけでもと開催を模索していたが、会場として使用していたLIVEハウスの「下北沢GRADEN」が新型コロナウイルスの影響を受け閉店。毎年発表していたアルバムも制作がストップと、開催が危ぶまれましたが、U+LIVEの力をかりなんとか無事本番の日を迎えることが出来ました。
関連リンク:公式ホームページU+LIVE
LIVE本番当日の公演は新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、LIVE途中に会場内の換気を行うため、休憩(10分)を挟んだ2部構成で行われ、チケットはガイドラインに従い限定数のお客さんを入れるチケットと(客席を設置)、残りはTenpack初となる配信LIVEチケットの販売で対応と、コロナ禍ではすっかり当たり前のスタイルでの開催となりました。
2020年12月8日『Tenpackの日』
セットリスト
「ROCK YOU」
「カフェイン・ジャンキー」
「Run and Run」新曲を初披露
「Viva la musica」
途中のMCでは、ボーカル田村直美がタブレット端末を使って配信LIVEを視聴するファンの声を拾い上げて発表するなど、久々のLIVEでバンドと会場とお茶の間を繋ぎ合わせてひとつになっている感じが伝わって来ました。
「さよなら夏の日」新曲のバラードをこれまた初披露
「D.C.D」
「Ultra super lady」1部最後の曲
休憩10分間
2部
「Ignition」でスタート
「Drive drive me crazy」
「とにかくROCK」この日、初出しの3曲目の新曲
MCではLIVEで初披露した新曲の配信を発表
2020年12月9日新曲3曲配信スタート!
関連リンク:新曲配信サイト linkfire
そして田村直美と野村義男による村民集会LIVEも決定!
2021年1月10日(日曜日)
村民集会LIVE(配信チケットあり)
関連リンク:村民集会LIVE詳細 mahocast
「愛は生きてるうちに」
「Lovers」
「Rock’n Rollに愛されて」
「完璧なparadigm」
「I love you love you」
最後の曲はお馴染みので締めくくり無事にLIVEは終了。
今回もエンターテイメントを応援し続けてくれる人たちに助けらました。企画を始動してくれた企業ウドー音楽、パルコ、イープラスに感謝。メンバーにも感謝、スタッフにも感謝。そしてなによりいつもいつもどんな時でも応援して下さるファンのみなさまに感謝。
こんな時だからこそ、やれる事をやるのみ。アルバム制作の再開が見えてきた。次回もまた、LIVE会場で。
関連リンク:公式インスタグラムTenpack Instagram
著者:小野知久(MIT Artists 制作部)