- MIT Artists
- 2022.02.07
秋田知里出演舞台『赤の女王』ゲネプロ鑑賞レポート
MIT Artists所属、秋田知里の出演舞台『赤の女王』が、2022年1月29日から2月6日に六行会ホールで公演されました。そのゲネプロを観劇に行ってきましたのでご紹介します!
今回、秋田は「赤の女王」シリーズに出演するのは初めてで、ILLUMINUSの舞台に出演するのは、シューティング歌劇 「ゴシックは魔法乙女 -5悪魔襲来-」のラナン役以来となりました。稽古期間・公演中は、感染症対策の為、入場時の検温、手指の消毒を徹底し、会場内では席の間隔をあけての鑑賞を徹底したうえで行われました。
舞台「赤の女王」とは
2019年に「誰も救われない、誰も報われない物語」のキャッチコピーで、血塗られた実在の悲劇をモチーフに上演された舞台です。『赤の女王』、『楽園の女王』、『純血の女王』の1stシーズン。続編を望む多くの期待に応え、2021年、”女王ステ”第4弾『女王輪舞』、第5弾『女王演義』が上演されました。
秋田は初演の「赤の女王」から3年ぶりとなる再演に、タピカ役にて出演いたしました。公演のネタバレを含まない程度に書かせていただきます!
「赤の女王」ストーリー
「救済」はいらない。欲しいのは「終焉」
16世紀、欧州。大きな屋敷で奴隷の扱いを受けていたエルとリリィは、「赤の女王」エリザベート・バートリの城に「礼儀作法の教育」で招待される。これまでとは真反対の生活に生きる喜びを見い出すふたりだったが、エルの身体に異変が起こり、城内に不穏な空気が漂い始めるー
誰も救われない、誰も報われない物語。再び。
関連リンク:舞台「赤の女王」
タピカ(秋田知里)
今回、秋田が演じるタピカは、主人公のエルとリリィが働く屋敷の主で、気の強い女主人です。主人公への当たりは強いですが、妹のジェシカのことは溺愛するほどの妹思いな(?)キャラクターです。主人公たちが、タピカ様と呼んでいると見ているこちらまで、タピカ様と呼びたくなるような迫力でした。
舞台「赤の女王」オープニング動画
オープニング曲が耳に残る曲になっており、思わず口ずさんでしまう曲になってます!現在ILLUMINUSの公式チャンネルにて公開されていますので、ぜひご覧になってください!
衣装
「赤の女王」のホームページのキャストビジュアルから伝わる、キャラ一人ひとりの衣装の細かいところまでこだわっており、中世的な部分も見えつつ、現代によっているデザインが多く、舞台の内容に集中しながら、一人ひとりの衣装を見ていました。またヘッドドレスも細かいところまでこだわっており、細かい所まで見逃せない部分となってます!
舞台を見終わっての感想
目をそらしてしまうシーンが多く、特に主人公がひどい仕打ちを受けているときなどは、目をそらしてしまうことがあったのですが、怒涛の展開が続き、最後まで見逃せないお話でした。最後はバッドエンドかハッピーエンドどちらかに決めることは難しく、見る人によっては、キャラによってはハッピーエンドなのかもしれないと、感じる内容でした。ストーリーに書かれている通り、確かに「誰も救われない、誰も報われない物語」になっています。気になる方は、ぜひご覧ください!
公演グッズをオフィシャルストアにて販売しております
関連リンク:ILLUMINUS STORE
グッズ以外にも、今回の公演DVDを予約販売しておりますので、公演を見にこれなかった方も、何度も見たい方も、ぜひチェックしてみてください!(公演DVDは2022年4月下旬ごろ発送予定となっております!)
関連リンク:秋田知里オフィシャルホームページ / 仮面ライダーGIRLS オフィシャルファンクラブサイト
秋田知里へのお仕事へのお問合せお待ちしています。
著者:MIT Artists